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プラチナとホワイトゴールドの違いを見分ける方法!
メリット・デメリットも紹介

プラチナとホワイトゴールドの違いを見分ける5つの方法!メリット・デメリットも紹介
プラチナとホワイトゴールドは、見た目が似ていて混同されやすい貴金属です。
しかし、プラチナとホワイトゴールドは異なる元素から成っており、その性質にも大きな違いがあります。ジュエリーを選ぶ場合には、それぞれの違いや特性を把握しておきましょう。
この記事では、プラチナとホワイトゴールドのメリット・デメリットや、それぞれの違いを見分ける方法を紹介します。

プラチナとは

プラチナとは
プラチナは白い輝きを持つ貴金属で、レアメタルと呼ばれる希少金属の一つです。ここでは、プラチナの特徴や刻印、貴金属としてのメリット・デメリットを紹介します。

プラチナはどんな金属?

プラチナとは元素記号「Pt」で示される貴金属で、別名「白金」と呼ばれています。
白金を英語で直訳するとホワイトゴールドという意味になりますが、実在するホワイトゴールドとは別物です。プラチナは変色や変質しにくく、しなやかで柔らかい特徴があります。
変化が小さいことから「永遠の象徴」とも呼ばれており、ブライダルジュエリーとしても人気です。
プラチナはレアメタルとも呼ばれる価値の高い貴金属で、年間に採掘できる量は金の30分の1程度となります。
採掘されたプラチナは自動車の排出ガスの浄化にも使われており、宝飾品に使用されるのは全体の30%ほどです。
採掘地は南アフリカ共和国、ロシア、北米などの限られた場所のみで、さらに1tの現鉱石から約3gしか採掘できません。

プラチナ素材のメリット

プラチナ素材には以下のようなメリットがあります。
  • 日本人の肌に馴染みやすい
  • 変色や変質が少ない
  • カジュアルからフォーマルまでさまざまなシーンで活用できる
  • 柔らかいためジュエリーリフォームがしやすい
白銀に輝くプラチナは黄色がかかった日本人の肌との相性がよく、さらに汗や水によって変色や変質がしにくいため品質を維持しながら長く使えます。
また、落ち着いた色であるため、普段使いからフォーマルまでさまざまなシーンで活用できることもメリットです。

 

プラチナ素材のデメリット

プラチナ素材には以下のようなデメリットがあります。
  • 純度が高いと変形する場合がある
プラチナは純度が高いと変形しやすいですが、ジュエリー用のものはキズが付きにくいように加工されている場合があります。

Pt刻印の意味

プラチナが使用されているジュエリーには目立たない部分に刻印が施されている場合があります。刻印はジュエリーに使用されている貴金属や宝石が本物であることを証明するものです。
プラチナの場合は、以下のような刻印がされています。
  • Pt1000
  • Pt999
  • Pt950
  • Pt900
  • Pt850
数字はプラチナの含有比率を1000分率で示しており、例えばPt900ならプラチナ90%で残りの金属が10%という意味です。ちなみに、Pt1000という刻印は加工の過程から純度100%がありえないため、2012年からは代わりにPt999が使用されています。
 

ホワイトゴールドとは

ホワイトゴールドとは
ホワイトゴールドはカラーゴールドの一つです。ここでは、ホワイトゴールドの特徴や刻印、貴金属としてのメリット・デメリットを紹介します。

ホワイトゴールドはどんな金属?

ホワイトゴールドは、金にパラジウムや銀などを混ぜた合金です。
白金のプラチナに対し、ホワイトゴールドは白色金と呼ばれています。他の金属が混じっているため純金よりも硬く、美しい白銀色が特徴的な貴金属です。
他の金属を混ぜても完全な白色にはならないため、ほとんどのホワイトゴールドジュエリーにはロジウムメッキが施されています。ロジウムはプラチナ族の金属であるため、耐食性や耐摩耗性に優れており、キズや変色に強いのも特徴です。
ホワイトゴールドはネックレスや腕時計だけでなく、婚約指輪や結婚指輪などプラチナと同じくブライダルジュエリーにも使用されています。
同じホワイトゴールドでもブランドやジュエリーごとに他の金属との配合比率が異なるため、色合いや風合いが変わりやすいのも特徴です。

ホワイトゴールド素材のデメリット

ホワイトゴールド素材には以下のようなデメリットがあります。
  • 経年劣化によって変色する場合がある
ホワイトゴールドは経年劣化によってメッキが剥がれて変色する場合があります。
 

K刻印の意味

ホワイトゴールドが使用されているジュエリーには目立たない部分に刻印が施されている場合があります。
ホワイトゴールドの刻印には、金の純度を表わす「K(カラット)」とホワイトゴールドを意味する「WG」が使われているのが一般的です。
例として、以下のような刻印があります。
  • K18WG
  • K14WG
  • K10WG
数字はゴールドの含有比率を24分率で示しており、例えばK18WGなら金が75%で残りの金属が25%という意味です。
ちなみに、金ジュエリーの基準は金の割合が37.5%(K9WG)以上となります。ホワイトゴールドのジュエリーでは、K18WGやK14WGが多く出回っています。

プラチナとホワイトゴールドの4つの違い

プラチナとホワイトゴールドの5つの違い
プラチナとホワイトゴールドは見た目が似ていても性質や特徴が異なります。ここでは、それぞれの4つの違いを紹介します。

色合い

プラチナは完全な銀白色であるのに対し、パラジウムやメッキで色合いを変化させるホワイトゴールドは黒っぽい白色です。
天然の銀白色を持つプラチナは落ち着いた美しい白色で、中も同じ色であるため時間が経過しても色合いは変化しません。
 

強度

強度で優れているのは、複数の金属を混ぜ合わせているホワイトゴールドです。
ホワイトゴールドはプラチナに比べて配合されている金属が多いためで、純金が少ないほど強度も高くなります。
しかし、貴金属の硬さの指標となる「ビッカース硬さ」においては、純金よりもプラチナの方が硬いです。
そのため、他に含有されている金属の割合が同じくらいであれば、ホワイトゴールドとプラチナの強度に大きな差が出ないケースもあります。

重さ

ホワイトゴールドに比べてプラチナの方が重たい貴金属です。
純プラチナの比重は21.4g、純金の比重は19.3gですが、ホワイトゴールドの場合は比重が12.03gのパラジウムも多く含むためさらに軽くなります。
そもそもプラチナは最も重たい貴金属であり、日本国内においては含有率が85%以上ないとジュエリーとして認められません。
純金と比較してもプラチナジュエリーの方が重たくなるため、他の金属が混じっているホワイトゴールドの方が必然的に軽くなります。
 

希少性

ホワイトゴールドよりもプラチナの方が希少性は高いです。
プラチナは年間の採掘量が金の30分の1程度であるため、圧倒的に希少性が高いといえるでしょう。しかし、プラチナよりも金の価格が上回ることがあるように、貴金属の価値は希少性よりも需要の大小で決まります。
プラチナは自動車産業で多く使用されている貴金属であるため、不景気になると需要が減って価格も下がります。
一方、金は世界共通ともいえる資産であり、不景気のときに多く買われて価格が上がりやすいのが特徴です。
このような違いもあるため、希少性だけで価値を判断するのではなく、それぞれの時価を把握しておく必要もあります。

プラチナとホワイトゴールドどちらを選ぶ?

プラチナとホワイトゴールドどちらを選ぶ?
プラチナとホワイトゴールドはそれぞれにメリット・デメリットがあるため、ジュエリーに求める要素から自分に合ったものを選ぶことが大切です。
 

まとめ

カデンシア&コンシェルは、ジュエリーリフォームとオーダージュエリーの専門店です。
お手持ちの指輪など貴金属のアクセサリーの宝石を新しいデザインで留め替えするセミオーダーやオリジナルのデザインでのオーダーメイドを承ります。
そのほか、ジュエリーの修理までさまざまなご相談にお応えいたします。
お預かりしたお品物の加工については、熟練の職人がひとつひとつ的確な方法で仕上げて参ります。
また、加工の料金は分かりやすいメニュー表にて価格のご提示をいたしますので、お気軽にご相談くださいませ。
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